2018/04/24 17:41

※写真を撮ろうとすると飛び降りるので、イラストです。

愛猫くんも我が家に慣れて半年ぐらいのことでした。

フェンスが嫌なのでしょうか、前手でフェンスを何度も引っぱって
ガチャガチャ音をさせることがたまにあるのですが、
この日はもう少し軽やかな「ガシャガシャ」という音が聞こえます。
フェンスを見ると!

まぁ、素敵なクライマーが1匹!
軽やかにフェンスを登っていくではありませんか。


玄関先のフェンスの一番上まで到達し、もうちょっとで向こう側へ降りるところです。
感心していては脱走を許してしまうので、
急いで猫をフェンスから引きはがしました。

この日から、愛猫くんはフェンス登りのトレーニングを日課とします。

日々ムキムキになっていく猫。
180cmフェンスの下から1mぐらいへワンジャンプで到達し、
後はものの数秒で一番上まで!
これでは脱走可能フェンスです。

フェンスの最上部に「ネズミ返し」を設置しようかとも思いました。
ただネズミ返しが猫に効くかは疑問ですが。

さらに事件が起こります。

フェンス登りを見とがめられた愛猫くん、
焦って飛び降りようとしたのか、
後足はフェンスにからまりました。

慌てて駆け寄り抱き留めましたが
留守中や深夜など目の届かない時間帯に
フェンスにからまってケガや骨折されないか心配になりました。

格子状のフェンスだから、ジャングルジムよろしく
簡単に登れるのです。
猫はこのことに必ず気付きます。

格子状でないフェンスを企画しないと
この不安を解消できなくなりました。